百姓を目指す長野移住日記

自分の心がワクワクする方が人生の行くべき方向と信じて、14年間のサラリーマン生活に終止符をうち、横浜から長野県飯島町へ夫婦で移住!ゆるい百姓を目指す日々の日記。

ブッポウソウいらっしゃいませ

【移住・飯島町days】

移住に関わる話と、飯島町に引っ越してきてからのなんてことない素朴な毎日の記録のカテゴリー。

 

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 今日はあいにくの大雨でございますが、先日梅雨の合間の快晴日にブッポソウの観察会に参加してきました。

 

ブッポウソウ」とは…

 ■全長約30cm

 ■日本へは夏鳥として本州・四国・九州に渡来

 ■越冬地:中国南部・インド東部・東南アジア・ニューギニア・オーストラリア北部

 ■生息地:平地から山間の林、神社の林など

 ■姿:オスメス同色。頭部は黒色、体は青緑色、くちばしと脚は赤い。

    飛ぶと大きな白斑が現れる。

 ■日本ではつがいで行動している。

 ■高い木の上に止まったり、空中に飛んでいたりして低い場所にはあまり降りてこない

                     「飯島町ブッポウソウを見守る会」資料より

  4月にブッポウソウの巣箱作成会に参加して、箱を取り付け6月頃に見られるということで取り付けた場所に見に行ったけれど見つけられなかったブッポウソウ。今年現在営巣が確認されているのは2か所。飯島の地理がまだ詳しくないのですが、今回の観察会では本郷のグラウンドのあたりから上に見上げた道路にかけてある巣箱につがいが営巣しており、そこで観察会が行われました。

 

 本格的な野鳥の観察会は初めて。野鳥観察はなかなか忍耐づよくないといけないことが分かりました。着いてからどれくらい待ったかな?20分~30分?巣箱から親鳥が飛び立つ姿が確認できました!肉眼で見ると黒いシルエットでカラスみたいでよく分からない。カタログギフトで交換した双眼鏡を持っていそいそと出かけたけれども、野鳥を見るのに簡素な双眼鏡では全く役にたたなかった…。肉眼で見るのと大差なく、黒い鳥にしか見えない。

 

 観察会に来ている人たちは野鳥観察に慣れている方が多いみたいで、すごくゴツイ望遠レンズが付いたカメラを持ってきている人が多かった。「虫をくわえてる!」とか、「巣箱から顔が出てるぞ!」とか「羽根の模様が…」とか言っているけれど、黒い塊にしか見えない私。「いいなあ、本格グッズ!」

 

 せっかく観察しに来たのにカラスなんだかブッポウソウなんだか黒い塊にしか見えないので、野鳥の会の先生が持ってきてくれていた望遠鏡を覗かせてもらいました。そうしたら…「いた!」青緑の美しい体に赤くてかわいいくちばし。すまし顔で木にとまっている。望遠鏡を使うとすぐ目の前にいるかのように個体がはっきりと見る事が出来た。

 

 これがブッポウソウか~。可愛いな。他に望遠レンズで撮った写真も見せてもらうと、大きな虫をくわえていたり、太陽の下で広げた羽根が青く輝き白い模様が透けて見えたり。感動しました。
一度だけ、肉眼でも広げた羽根の広い模様を確認することが出来ました。

 

 やっぱり鳥はいいなあ。私もあんな望遠レンズで鳥を追いかけて素敵な写真を撮ってみたいなあと思いました。…と思って、野鳥の会の雑誌を見てたら望遠鏡も双眼鏡も野鳥を観察するような倍率の高いものは金額がとても高額で海外旅行に行くような金額のものばかり…。無職の私には今手が出ないわ…。
きっとカメラのレンズも高額なんだろうな。最近また写真に興味が出てきて、数年前に処分した一眼デジタルを処分しなければよかったと後悔しております。こっちの景色が自然がどこも綺麗だからだろうな。

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