恐怖のマイマイガ2
【移住・飯島町days】
移住に関わる話と、飯島町に引っ越してきてからのなんてことない素朴な毎日の記録のカテゴリー。
マイマイガの卵を退治したその後、5月くらいからそれは起こった。
ホチキスの芯ほどであったマイマイガは、ツツジや庭木、芝生、軒下に隠れ密かに大きくなり、ある日気付くと大量に壁を這い、あろうことか、玄関アプローチの楓の樹からぶらさがっているではないか。
これがマイマイガ↑
楓の樹は大きく繁り、その枝葉の下を通らずには玄関に入ることが出来ない。
恐怖のマイマイガとの戦いが再び過激化した。
毛虫スプレーを購入し、壁に散布。
するとしばらくして大量のマイマイガが床に落ち、ホラーだった。
また、樹の下を通るときは傘で防御し、見つける度にスプレー。見ていると上からスーっと音もなく降りてくるのが見える。極めつけは糸でブランブランして、風に乗り、樹から離れた駐車場の宙でユラユラ揺れている!!
油断すると顔激突。
家の出入りは忍者のように慎重に。
ぶらさがっているやつは、糸を枝でからめとり下に落としてからスプレー。
地獄だ。。。
玄関前の樹がさらに横に繁り、左は楓の枝、右はツツジの枝でこすれて服に毛虫が付くので、庭ハサミで少しずつ慎重に通れる道幅を確保するため枝を切る。切っているその間も頭上からマイマイガが降ってくる恐怖。。。
しばらく攻防戦が続き、少し数が減ってきたように感じる頃、油断したのか車の運転中にふと助手席を見ると助手席の背もたれをマイマイガが歩いている!!
しかもあいつら意外と歩くの早い!
恐怖に陥り、急いでハザードをつけ停車。
どんどんこちらへ近づいてくるので、仕方なくティッシュを何枚も出し重ねて姿を見ないように捕獲しまるめる。サヨウナラ。
きっとガード用傘に付いていたに違いない。油断した。。。
ちなみにマイマイガは家だけではなく、そこらじゅうの茂みや畑の野菜にも引っ付いている。こんなに大量にいる毒蛾なのに、なぜ皆気にしないのか、気付かないのか不思議でならない。
最近見る数が少し減ってきたのはサナギになった個体が増えてきたからかもしれない。
よってマイマイガとの戦いはまだ続く。
毛虫スプレー2本目。