百姓を目指す長野移住日記

自分の心がワクワクする方が人生の行くべき方向と信じて、14年間のサラリーマン生活に終止符をうち、横浜から長野県飯島町へ夫婦で移住!ゆるい百姓を目指す日々の日記。

昔は皆百姓だった

【移住・飯島町days】

移住に関わる話と、飯島町に引っ越してきてからのなんてことない素朴な毎日の記録のカテゴリー。

 
「百姓とは、元は百の姓を持つ者たち、すなわち有姓階層全体を指す漢語であった。語義は時代により変化している。」
 
Wikipedia より

百姓 - Wikipedia

 

「百姓」というと「農家」というイメージが浮かぶかもしれないが、そもそも「百姓」とは様々な生業(なりわい=職)を持つ人という意味があるらしい。
確かに農家は夏は農業で忙しいが、冬は作物を育てることが出来ないので、違う仕事をしたりする人も多い。
さかのぼれば昔の人は、生きていくために「衣・食・住」を自分たちの手で営んでいて、専門的な特化した職人でなくても生きていくためのスキルを身につけていた。

現代ではそれぞれの専門職が出来て、機械化されたり効率化されたりして、お金で大抵の「衣・食・住」に関することは解決する。便利で有難い一方、一人一人の自給力はどんどん衰えていっているのだと思う。
そして仕事と生活は切り離されている。

ストイックにサバイバルに生きたいわけではないけれど(甘ちゃんの軟弱だから出来ないし)、もうちょっと生活力を付けたいというか、お金で物で解決するのではなくて、自然とつながりながら色んなものと共存しながら「生きている」ということについて感じていきたいなと思った。
ディズニーランドや海外旅行や可愛い雑貨も好きだけど、「仕事は稼ぐため」と割り切って働いたお金で物を買って物欲を満たす生活ではなくて、自分で経験したり生み出したり触れたりして心がときめき満たされる生活をしたいなと思った。
そして経験しながら少しでも自分の生きるスキルの一つになればいいなと。

なので、プロじゃないし下手くそかもしれないけど、なんとなく色んな事が出来てちょっとずつ生活の糧に出来るような、手に職を持った百姓を目指しています。手探りで。

 

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10月9日ブログを更新しました。