お野菜データVol2 「ダイコン」
【お野菜データ】
農業や家庭菜園に少しでも役立てばいいなあとお野菜のお勉強記録のカテゴリー。
お野菜データ2回目は「ダイコン」。
秋冬野菜のイメージですが、春夏にも栽培が可能です。
我が家では5月上旬に種をまき、6月上旬~中旬に収穫可能期となりました。
このダイコン、いただきものをした後に、うちのダイコンも収時期なことが発覚したため、タマネギに続きダイコン祭りとなりました。
うちで育てたダイコンは11本あったので、一度に抜いてしまうと食べられない!実家と近所におすそわけし(関東に送ったので送料分高くついた、、、)、微妙に日にちをずらして収穫。そのままにしておくと傷んでしまうので。雨も多いし。
しかしながらダイコンがそんなにあっても食べきれないので、これまた考えました。
1.ダイコンについて
2.ダイコンの保存「カットして冷凍」「切り干しダイコン」
スーパーで売っているダイコンは葉が切り離された状態になっていますが、畑で取れたダイコンは葉っぱ付き。ダイコンの葉は触ると少しチクチクしているのですが、お料理に使うととっても美味しいです。だけど、ダイコンの根(白い食べるところ)に付けたままにしておくと、葉が根の水分を吸ってしまうので、収穫したらすぐに切り落とした方が良いです。
「カットして冷凍」
切り離した葉は、食べきれないときは刻んで冷凍庫へ。(茹でてからでも生でもお好みで。)その他葉部分は、ごま油で炒めてしらすやゴマとあえてご飯のお共にしたり、漬物にしたり、お味噌汁へ入れたり、意外と色々活用できます。
根(白いところ)もあらかじめ短冊切りなどにカットして、ジップロックに入れて冷凍しておけば、そのまま味噌汁にさっと入れたり活用できます。
「切り干しダイコン」
綺麗に洗ったダイコンを皮が付いたまままるごと一本日干しに。しなしなになってきたら(1週間~2週間)たくあんにするために漬物につける。水分が抜けて味が凝縮されるそうです。こちら私は初めてで実験中でして、しなしなになってきたところです。
さらに別で細切りにしたダイコンを干し、切り干しダイコンにしてみています。ミカンのネットや干し物の専用ネットがあればいいのですが、あいにくうちにはないので、ザルで実験。ちょっと乾きが遅いので、平たい器に広げて扇風機をあててみました。
…がしかし、やはり6月に野菜の日干しなんて無謀だったかもしれないです。そこまで雨が多くなかったのでダメ元でチャレンジしてみましたが、ダイコンの端っこが若干とろけているもの、そして黒カビらしく点々が…。
どうやらこれは失敗に終わりそうです。秋冬ダイコン方がいいかと思われます。そしてちゃんと乾きやすいようにネットを利用した方がいいかもしれないです。秋冬ダイコンでリベンジしようと思います!
3.ダイコンレシピ「各種漬物」
果たして漬物はレシピなのか微妙ですが…。大根料理は色々作っているのですが、きちんと材料や作り方をまとめておりません。無精なもので…。
とりあえず少しでも長持ちするものと思い、色んな漬物を試してみてます。
「醤油漬け」(写真左)
・醤油
・みりん
・調理酒
・砂糖
・鷹の爪
フライパンか鍋で煮立たせてから野菜にかけて浸ける。
美味しかったです!こちら写真左のダイコンの葉です。ちょっとしょっぱかったので、しょう油付けはさっとつける程度で良いのかなと思いました。
同じしょう油付けのキュウリは刻んでからつけるのと一本つけけとどちらがいいのかと思い両方試してみました。刻んでつけるとつかりすぎてしょっぱかったので、一本漬けの方が良かったです。
「柚子胡椒漬け」(写真右)
・塩
・ゆずこしょう
・刻んだ青シソ
刻んだ野菜を塩もみして水分を絞ってから、柚子胡椒と青シソと混ぜる。
さっぱり系の味。柚子胡椒と青シソを一緒に入れる必要はなかったかもしれないです。柚子胡椒の香りと味で青シソの良さが消えてただの葉っぱに。ちょっと失敗でした。
「みそ漬け」
・味噌
・ヨーグルト
こちらはインターネットで紹介されていた驚き組み合わせの漬物です。味噌とヨーグルトを同じ分量で混ぜ、ダイコン(私は葉っぱも)を漬け込む。1日だとちょっと浅い気がしたので、1日半~2日くらいがいいかもしれないです。こちらは刻まずに皮だけむいてつけました。出した後は、ぬか漬けみたいに洗って刻みます。
これは美味しかった!個人的には根(白いところ)よりも葉の方が美味しかったかも。根より葉の方がしょっぱくなりやすいので、出すタイミングをずらした方がいいかもしれないです。
と、今回は主に漬物シリーズでした。後は今畑でとれた赤シソを乾燥させているので、これで赤シソ浸けと糠(ぬか)をゲットしたので、糠床を作っているので糠漬けを実験してみようと思います。