百姓を目指す長野移住日記

自分の心がワクワクする方が人生の行くべき方向と信じて、14年間のサラリーマン生活に終止符をうち、横浜から長野県飯島町へ夫婦で移住!ゆるい百姓を目指す日々の日記。

ヨトウムシ現れる

【農業】

自分で農業が出来るようになるために、研修中の農業の記録カテゴリー。

 

昨日とうとう出会ってしまった。
一番苦手なタイプのあいつ。

 

いつものようにアスパラをせっせと収穫していると、出てきたばかりの3cmくらいのアスパラに大きな歯形がついているではありませんか。まるで人が前歯で噛ったみたい。

 

あいつだ。。。

 

これを見たらまわりにあいつがいるから、土をホジって退治するように師匠から言われている。
会いたくないが、アスパラを守るためと思って棒で土をホジっていると…いた‼️
長さ5cmくらい、太さは女性の小指くらい。おがくずと土に擬態してとても見つかりにくい色。
あちらも見つかってまずいと思ったのか身動きしないでじっとしている。でも容疑者はこいつ。絶対食べた。

 

退治の仕方は簡単だ。ハサミで二つに切ってポイすると師匠から聞いた。
しかーし、ハサミで二つって…(>_<)
色んな抵抗感が…気持ち悪い、さすがに真二つは可哀想、見たくない…
頭をグルグルしながら、「ヨトウムシがー!いましたー!出ましたー!」と大きな声を出していたら、師匠がやってきて、ハサミでチョキン、ポイ!
「憎たらしいことにアスパラ食べるから、こうやって退治して」と。

「ヒエーっ(*_*;」

農業やるのにこんな軟弱ではいかんと分かりつつ、腰が引けたけど、師匠の前では若干平静を装い「分かりました!」と元気に答える。

 

あれが噂のヨトウムシね…。来ないようにガードベイトって言うのが撒かれてはいるものの、虫さんはどこからともなくやってくる…。まわりに林も草むらも自然いっぱいなんだから、手塩をかけて育ててるアスパラに来なくてもいいのにー!と思う。
気を取り直してアスパラ収穫再開。
すると隣のハウスでまた怪しい食い痕が( ; ゜Д゜)
これは…確実にまたあいつだ
今度は師匠は呼べない。軟弱都会人と思われる。自分で確実に始末しなければ。
退治しないといけないのに、どこかでいませんようにと少し願ってしまいながら、土をホジっていると…いた‼️
さっきより少し小さいサイズ。
なるべく見ないように老眼の人みたいに、顔を後ろにひいて…頑張れ私!
ハサミでチョキンだ!
ごめんね、ヨトウムシ、チョキン‼️
できた!できた!
個体を見ないようにポイっ。可哀想だけど、アスパラを守るため。農家にとって農作物は生活するための大事な糧なもんで、ヨトウムシごめんよ…
こんな所に卵を産んだ親を恨んでください。

 

これから徐々に暖かくなり、夏がやってきたら虫さんパラダイスなことだろう…
大丈夫、人は強くなれる‼️
…ハズ


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